

筋トレがいつも続かない。なぜなのか理由を知りたい。どうやったら筋トレを続けられるんだろう?飽き性の僕でも続けられる方法を解説してほしい!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- なぜ筋トレが続かないのか?その理由
- 筋トレを続けるメリット
- 筋トレを続ける方法
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は筋トレ歴1年です。2021年7月に筋トレを始めて、今でも週5,6のペースで筋トレを続けています。
今回は、「筋トレが続かない理由」「筋トレを続ける方法」についてお話していきます。
筋トレが続かないにとっては、1週間筋トレを続けるだけでも大変です。しかし、筋トレを続ける習慣を身に着ければ、歯を磨くのと同じ感覚で筋トレが続けられるようになります。
実際に、僕は本記事でご紹介する方法で筋トレを継続しているおかげで、コンプレックスだったガリガリな体型を克服することができました。
筋トレが続かないと悩んでいる方は、今回紹介する方法をご自身でも試してみてください。
前置きはこの辺にして、早速ご紹介していきます。
なぜ筋トレが続かないのか?その理由は3つ!

皆さん、筋トレを続けたい意思はありますよね?「今回こそは!」と筋トレを始めるときには誰もが思っています。
それでも筋トレが続かない理由はこちら。
- 具体的な目標が設定できていない。
- 筋トレを始めるために、何をやめるか決めていない。
- 結果が出るのに時間がかかる。
筋トレが続かない人ほど、何の準備もせず筋トレを開始するので、「また今回も続かなかったな。。」となってしまうことが多いです。

それではそれぞれの理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
筋トレが続かない理由①:具体的な目標が設定できていない。
筋トレが続かない理由の1つ目は、具体的な目標設定ができていないことです。
あなたは具体的な目標がありますか?
具体的な目標があると、目標を達成した時の自分の姿や、目標までどのくらい近づけているなどを思うことで、多少きつくても頑張ろうと思えるものです。
筋トレが続かない人ほど、「少し太ってきたから」「そろそろ筋トレしないとな」など、目標が曖昧なまま筋トレをすることが多く、筋トレを継続することが難しくなってしまいます。
「○才の自分はこんな身体になっていたい」「○月までに○kg痩せる」など、具体的な理想や数値を設定することが大切です。
また、長期的な目標と短期的な目標を分けて設定することによって、成功体験が得やすく筋トレを続ける力になります。
具体例
- 長期:アーノルド・シュワルツェネッガーのようなお爺ちゃんになる
- 短期:3ヶ月で3kg体重を増やす
このように、自分のなりたいイメージを明確にして、目標を立てましょう。
筋トレが続かない理由②:筋トレを始めるために、何をやめるか決めていない。
筋トレが続かない理由の2つ目は、何をやめるか決めていないことです。

あなたの1日は何時間ですか?
そう聞かれて、24時間だと答えられない人はいません。忙しい人でも時間に余裕がある人でも、必ず1日24時間を過ごしています。
しかし、筋トレを始めるとき、この事を忘れてしまう人がたくさんいます。筋トレを始めるからといって、1日は25時間になりません。
もしあなたが1時間のトレーニングをするなら、今までしていた事をから、何かを1時間分やめなければなりません。
自分の生活をイメージして、何をやめるのか具体的に決めましょう。
筋トレが続かない理由③:結果が出るのに時間がかかる
筋トレが続かない理由の3つ目は、結果が出るのに時間がかかることです。
筋トレは始めてすぐに効果が出るものではありません。「頑張ってるのに、何も変わらない...」と思い、筋トレを辞めてしまう人が多いです。
個人差はありますが、自分自身が筋トレの効果を実感するまで約1,2か月、他人から気づかれるレベルに効果が出るまでは3か月以上かかります。
僕が筋トレを始めてから、1年間の身体の変化を写真付きでまとめています。どれくらいで成果が出るか気になる方はご覧ください。
>>ガリガリが1年間筋トレした成果!これだけ変わる!【写真17枚】
筋肉量は1ヶ月最大で1kg程度までしか増えないため、短期間でたくさんすれば効果が出るということではありません。継続することが1番の近道です。
以上3つが、筋トレが続かない理由です。
そもそも筋トレが嫌いなんだ!という方は、こちらの記事をご覧ください。
続いて、筋トレを続けるとどんなメリットがあるのか確認し、モチベーションを上げましょう!
筋トレが続かないなら、筋トレを続ける理由を知るべし!

筋トレを続ける理由、それはメリットがたくさんあるからです。
大きなメリットはこちら。
- 姿勢・スタイルがよくなる
- 健康への良い効果がある
- 自信が持てる
それぞれ解説します。
姿勢・スタイルがよくなる
腹筋や背筋など、姿勢を維持するための筋肉を鍛えることで、姿勢悪化の予防や改善効果を得ることができます。
また、筋肉が付き脂肪が減ることで、メリハリのある身体を手に入れることができます。その結果、Tシャツ1枚でもかっこ良く着こなすことができるようになります。
姿勢やスタイルがよくなれば、若々しい印象を与えることもできます。
実際に、僕も筋トレを継続したおかげで、長年の悩みだった猫背が治りました。

健康への良い効果がある
運動不足による生活習慣病、冷えや肩こり、むくみ、腰痛などの改善や予防。
それだけでも大きなメリットですが、それ以外にも睡眠の質の向上など、心身の健康維持に役立ちます。
また、筋トレを始めることにより、筋肉を作るための栄養にも関心を持つようになることが多く、食事の面でも健康への効果が期待できます。
自信が持てる
筋肉がついたり、ダイエットに成功したり、見た目の改善で自信が持てるようになるのはもちろんですが、「1つのことを自分の意志で長く続けることができている。」ということ自体が、自分の自信につながります。
自信をつけることで、多少のことで動じなくなったり、物事を前向きに捉えられるようになります。また、新しいことに挑戦する意欲も湧いてきたりと、精神的にも良い影響が期待できるでしょう。

僕は筋トレを始める前まで、全く興味のなかったアウトドア系の趣味に挑戦してみたい気持ちに目覚め、これからの人生がより楽しみになりました。
筋トレのメリットについて、全ては書ききれないので、下記の記事でさらに詳しく解説します。
>>筋トレはメリットだらけ!?多すぎる筋トレのメリット【34選】
どうでしょうか。少し筋トレを続けたくなってきませんか?
それでは具体的に筋トレを続ける方法を見ていきましょう。
筋トレが続かない人はこれをするべし!筋トレを続ける方法4つ

筋トレを続ける方法はこちら。
- 具体的な目標を決める
- 筋トレを始めるために、何をやめるか決める
- 小さな習慣を作る事から始める
- 毎日の記録を取る
詳しく解説します。
具体的な目標を決める
なりたい自分を具体的にイメージしましょう。ぼんやりと「痩せたい」「筋肉をつけたい」だけではなく、いつどんな姿になりたいか、ゴールのイメージをしっかり固めましょう。そうすることで、途中で挫けそうになったときに、モチベーションを回復させる力になります。
芸能人、漫画やアニメのキャラクター、なんでもいいので、思い浮かべられる形で目標をイメージしましょう。

次に、小さな目標を決めましょう。「来月までに○kg痩せる」「週に〇回筋トレする」など、小さな目標をクリアしていくことによって、成功体験を積み重ねていきましょう。
筋トレで目指す身体を決めることは、筋トレの取り組み方にも関係してくるので、一度考えてみることをオススメします。
筋トレを始めるために、何をやめるか決める
自分の生活を見直し、「テレビを見る」「ゲームをする」など、筋トレを始めるにあたって自分がなにをやめることができるか決めましょう。
ただしこの時、「睡眠時間を削る」という選択をするのはやめましょう。無理のある計画は長続きしません。また、筋肉を成長させるのに、睡眠時間の確保は必須です。
小さな習慣を作る事から始める
いきなり「週4でジムに通う」など、そんなことができる人は、この記事をここまで読んでいませんよね?
筋トレが続かない人は、まず小さな習慣を作って、少しずつレベルアップしていきましょう。
例:週に4日ジムで1時間トレーニングする習慣を作りたい人
- LEVEL1:週4日ジムでトレーニングする服の準備だけをする
- LEVEL2:週4日ジムに行く準備をして、玄関を出て1歩外に出て家に戻る
- LEVEL3:週4日ジムまで行く。※トレーニングはしなくてOK
- LEVEL4:週4日ジムで30分トレーニングをする
- LEVEL5:週4日ジムで1時間トレーニングをする
上記のように、少しずつレベルアップしていきましょう。

もし「ジムに行くまで」の習慣に挑戦中でも、気分が乗っているときは、そのまま1時間トレーニングをしても大丈夫です。
この方法であれば、やる気の出ない日があっても、「準備だけしよう」「とりあえず玄関だけは出よう」と継続することができます。
最初は慣れなくて大変かもですが、少しずつ慣れてきます。
毎日の記録を取る
体重・体脂肪率の数値、腕やウエストなど身体のサイズ、身体の写真、トレーニング内容などを記録しましょう。自分自身の変化を振り返ることで、がんばった成果を実感でき、モチベーションアップにつながります。
そのモチベーションこそが、筋トレが続かない自分を励ましてくれる味方になります。
すべて記録するのが大変な人は、体重と身体の写真だけでも毎日記録しましょう。
お風呂に入る前に、体重計に乗って1枚写真を撮るだけで十分です。

寒くなると、体脂肪率が高く表示される傾向にあるので、秋や冬は体脂肪率が高くなっても落ち込まないようにしましょう。
詳しくは下記の記事で紹介しています。
>>冬は体脂肪率が上がる(増える)?季節と体脂肪率の関係とは?!
以上が、筋トレを続ける方法です。
どうしても続かない人は、都度払いでジムに行けるサービスなどを利用して、始めるハードルを下げてみてください。
>>都度払いでジムに行ける!入会費・月会費0円でジムに行く方法
まとめ:筋トレが続かない理由を解決して、カッコいい身体を目指そう!

今回は、筋トレが続かない理由と筋トレを続ける方法を紹介してきました。
筋トレが続かないのには、必ず理由があります。
これまで筋トレが続かなかった人でも、本記事でご紹介した方法を実践することで、筋トレが続けられるようになります。
他にも筋トレのやる気が出ないとき、筋トレに飽きてきたときの対策も記事にしているので、気になる方はぜひご覧ください。
>>ジムで筋トレするのに飽きてきたときの解決策をまとめました
>>筋トレのやる気が出ないときの対処法【結論:やる気がなくていい】
筋トレは結果が出るまでに時間がかかると思いますが、少しずつ続けて習慣化していきましょう。
今回は以上です。