

福岡市に1人暮らしするとどのくらい費用はかかる?家賃の平均は?光熱費は?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 福岡市での1人暮らしにかかる費用は?
- 福岡市の1人暮らし おすすめの区は?
- 福岡市の1人暮らしは実際どうなの?
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、福岡市の賃貸マンションで1人暮らしをして5年目(26歳)です。食事は全て自炊です。
これから福岡市に引っ越してくる人、福岡市で新社会人生活を始める人、皆さんさまざまだと思いますが、1番気になるのは「費用がどれくらいかかるのか?」ということじゃないでしょうか。
そこで今回は、実際に福岡市で1人暮らししている僕(普通のサラリーマン)が、福岡市の1人暮らしでかかる費用についてお話していきます。
本記事では、僕自身の実体験や知人に聞いた話をまとめて紹介していきます。
そのため、福岡市の○○の平均データはこれ!というものではなく、あくまで実体験ベースであることをご理解ください。
それではさっそく本文を見ていきましょう。
福岡市での1人暮らしにかかる費用は?

まずは福岡市の1人暮らしにかかる費用からお話していきます。
こちらの4つの項目に分けて見ていきましょう。
- 福岡市の賃貸1人暮らしの家賃の平均は?
- 福岡市の1人暮らしの光熱費は?
- 福岡市の1人暮らしの水道代は?
- 福岡市の1人暮らしの初期費用は?
福岡市の賃貸1人暮らしの家賃の平均は?
福岡市の賃貸で1人暮らしをする場合、家賃は4~6万円が相場です。
大半の知人がこの範囲内の家賃で生活しています。
家族がいる場合は10万円前後の人が多く、ペット可の物件だと相場+2万円といった印象です。
福岡市の1人暮らしの光熱費は?
福岡市の1人暮らしでかかる光熱費は、8,000円~20,000円くらいです。
電気代が3,000円~10,000円
ガス代(プロパンガス)が5,000円~10,000円
こんなイメージです。
これは僕自身の5年の実体験に基づく数値です。

在宅勤務なので、夏は24時間冷房、冬は24時間暖房をつけっぱなしです。
毎日湯船に入るのと、毎日自炊するので、シャワー&外食の人と比べると、ガス代は高くかかっているはずです。
都市ガスの物件に住めれば、ガス代をかなり抑えることができるとは思いますが、福岡市は都市ガスの物件が少ない印象です。
電気代は現在値上がりが凄いので、今年は10,000円を超えるかもしれません・・・
福岡市の1人暮らしの水道代は?
福岡市の1人暮らしでかかる水道代は、1ヶ月2,000円前後です。
2ヶ月に1回支払いがあり、1回の支払いが4,000円前後です。
中央区と南区に住んだことがありますが、どちらも同じくらいです。
僕は毎日湯船に入って、食事4回ごとに洗い物をして、水道水を直のみしてこれくらいなので、もう少し安い人のが多いかもしれません。
福岡市の1人暮らしの食費(完全自炊)は?
福岡市の1人暮らしでかかっている食費は、平均3万円くらいです。
ダイエットしてるときは3万円を切りますが、少し食費がかさんだ月は4万円近くかかることもあります。
お菓子や嗜好飲料は全く買わないでこの金額です。
福岡市の1人暮らしの初期費用は?
これは福岡に限った話ではありませんが、物件を借りる際は家賃の5倍くらい。
また、家具に関してはどれだけこだわるかでかなり差がありますが、家賃の5倍とは別に30~50万くらいあれば安心できると思います(すべて最初から揃える場合)
下記の記事で、1人暮らしで買ってよかったものを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【2022年】買ってよかったものTOP10【26歳1人暮らし】
福岡市の1人暮らし おすすめの区は?

福岡市で1人暮らしをするなら、個人的には中央区がオススメです。
やや家賃は高めなものの、電車もバスなどの公共交通機関が充実していて、カーシェアやレンタルサイクルのステーションも充実していて移動に全く困りません。
最近ではレンタルの原付バイクなどもよく見かけます。

また、坂がほぼないので、徒歩や自転車の移動もかなり楽です。
そして福岡の中心地にも近く、生活に必要なものが全て徒歩圏内に収めることができるのも魅力です。
その他の区のイメージはこんな感じです。(完全に僕の偏見です)
- 博多区:博多駅のアクセスがいい、家賃はやや高め
- 東区:車の必要性が高い、家賃は安い
- 西区:海が近い、天神・博多駅ともに電車1本でいける、家賃は真ん中くらい
- 南区:中心街・天神のアクセスがよい、家族で暮らしている比率が高い
- 城南区:お店が豊富、坂が多い、移動のメインはバス
それぞれの区の中でも、場所によって全然違いますが、大まかなイメージはこんな感じです。
参考程度にしてください。
福岡市の1人暮らしは実際どうなの?

結論からいうと、快適そのものです。
もちろん僕が他の県で1人暮らしをしたことがないのもありますし、福岡より住みやすい県もたくさんあると思います。
何が快適かを簡単に紹介します。
僕が住んでいる中央区の話です。

- 30分圏内に大きい映画館4つ
- 使う施設全てが徒歩圏内
- 家賃が安い
30分圏内に大きい映画館4つ
これはかなり気に入っているのですが、大きい映画館が近くに4つもあります。
そのため、見たい映画を自分の好きな時間にみることができる確率が高いです。
もちろん東京や大阪ならもっと映画館があるかもしれませんが、4つもあれば十分です。
他の県に転勤した友人から話を聞くと、自由に映画を見れるありがたみを感じます。
使う施設全てが徒歩圏内
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、100均、ジム、役所などなど全てが徒歩圏内に揃っています。
また、桜が綺麗な大きめの公園や、海など、自然系も近くにあります。
そのため、「これが近くにあったらな~」と感じたことがありません。
これは福岡というより、福岡市中央区によるところが大きいかもしれませんが、かなり快適です。
車が必要だと感じたことがありません。
遊びに行くときに車が必要な場合は、レンタカーやカーシェアステーションも徒歩圏内にたくさんあります。
家賃が安い
家賃が安いのは大きな特徴です。
テレビ番組の「王様のブランチ」「ボンビーガール」などで東京の家賃が出る番組などを見るたびに、福岡の家賃は安いな~と感じます。
もちろん東京の家賃が高いのはありますが、だいたい東京より家賃が7万くらい安い体感です。
他にも美味しい外食がたくさんあったりと、福岡暮らしは快適です。
福岡で1人暮らししていて不便なこと

ここまで福岡の1人暮らしは快適だよ!という話ばかりしてきたので、ここが不便だよという部分も紹介したいと思います。
福岡で暮らしていて、「ここは、、」と感じる部分はこちら。
- 旅行先が限られがち
- 黄砂が多い
- 観光地がほぼない
それぞれ見ていきましょう。
旅行先が限られがち
旅行先の候補が九州県内になることが多いです。
空港が近いので東京や大阪にも行きやすいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、飛行機でも新幹線でも移動でほぼ半日潰れます。
行けないことはないのですが、少し腰が重いです。
東京に住んでいる人が、関東の多方面に旅行できるのが羨ましく感じます。
ふらっと箱根とか行きたいです。


新幹線1本で仙台や金沢に行けるのも羨ましいです。
黄砂が多い
福岡は他の県と比べて地理的に中国に近いので、黄砂が多いです。
ひどいときは車に黄砂が被ってるのが目視でわかるレベルです。
気になる人は洗濯物を外に干さないようにしたほうが良いかもしれません。
僕はすべて洗濯乾燥機で乾かしてます。

観光地がほぼない
福岡は食が美味しいイメージはあると思うのですが、他県から友人が遊びに来た際に、連れていく場所がほぼありません。
太宰府天満宮に行くのと、ごはん食べるくらいで、その他がありません。
暮らしている分には問題ありませんが、たまに残念な気持ちになります。
以上が、福岡で1人暮らししていて不便なことです。
まとめ:福岡市での1人暮らし費用(生活費)は平均10万円程度

本記事では、福岡市で1人暮らしをすると生活費はだいたい10万円くらいかかります。
ここに自分の趣味などやその他もろもろの費用がかかってくるので、自分の場合はいくらかかるか計算してみてください。
福岡市に住むのであれば、車を持っていない場合は中央区がオススメです。
観光地はほぼありませんが、住むのにはとても快適なので、これから住む予定がある方は気に入ってもらえると思います。
今回は以上です。