

毎朝4時起きの生活ってどうなの?「朝活」って気になる!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- なぜ4時起きするの?
- サラリーマンの実際の4時起きスケジュール
- 4時起きのメリット・デメリットは?
- 4時起きするためにコツはあるの?
- 4時起きに関するQ&A
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、毎朝4時起きの生活をしています。
平日も休日も毎朝4時起きするようになって人生は変わったのか。
結論からいうと、「好転はしたが、大きく変わってはいない」です。
僕は元々人生を変えるために4時起きを始めたわけではないので当然ではありますが、人生を大きく変えたいのであれば、「人生を変えるための行動」をしなくてはなりません。
要するに「4時起きする」ではなく、「4時起きして何をするか」が重要です。
何もしていない僕は、結果的に4時起きしても大きな変化はありませんでしたが、良いことはたくさんあったので、今回はそれを紹介したいと思います。
記事の後半では、4時起き生活を始めるコツなども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく本文を見ていきましょう。
なぜ4時起きするの?常識を疑ってみる

「なぜ4時起きするの?」「4時に起きて何するの?」僕が4時に起きてることを知ると、多くの人はこういった質問を投げかけてきます。
僕も以前は仕事の始まるギリギリまで寝ていたい人間だったので、気持ちはよくわかります。
なぜ毎朝4時起きするのか、僕の答えはシンプルで「それが1番楽だから」これだけです。
なぜ毎朝4時起き生活が楽なのか
例えば、毎朝7時に起きる人がいるとしましょう。
そんな人でも、用事で明日は5時起き、6時起きという日があると思います。
その場合、「明日はいつもより1時間、2時間も早く起きないといけない」と思うのは辛くないですか?
少なくとも僕に関しては、4時起きしていれば、用事のためにいつもより早起きということはありません。

早起きというのは、たまにするから辛いのであって、毎日早起きしていれば、その人にとってそれは早起きでなくなります。
また、休みの日も4時に起きるのについても同じ理由です。
休みの日はいつもより寝ていたいと思う方も多いと思います。
しかし、「明日はいつもより寝られる」というプラスの感情は、「明日はあまり寝られない」というマイナスな感情とセットです。
さらに週5で働いていれば、「明日はいつもより寝られる」は週2回、「明日はあまり寝られない」は週5回、マイナスの回数の方が多くなります。
どうせマイナスの方が多いのであれば、毎日同じ時間に寝て起きて、睡眠に対する感情をプラマイゼロにしようというのが僕の考え方です。
実際に起きる時間と寝る時間を固定して3週間ほど経つと、目覚ましなしで起きれるようになり、「もう少し寝ていたい」と思うことが全くなくなりました。
4時起きは特別なことではない
朝早く起きることを特別なことだと感じる人は多いです。
しかしよく考えてください。
海外の人は何時に起きていますか?
時差のある国では、日本時間にすると深夜の2時に起きたりする国もあることでしょう。
「そんなの当たり前じゃないか」と思う方もいるでしょう。
そう、当たり前なんです。何時に起きようとそれは特別なことではありません。
日本時間の深夜2時に起きるような国では、日本時間の18時くらいには寝ています。
これを日本にいながら行うだけなんです。
要するに、何時に寝て何時に起きるかではなく、「何時間眠るか」これが重要です。
続いて、実際に4時に起きてどんなスケジュールを過ごしているのか紹介します。
サラリーマンの実際の4時起きスケジュール

普通のサラリーマンの僕が実際に行っている4時起きスケジュールはこちら。
- 4時:起床
- 4時~5時:朝ルーティン
- 5時~9時:自由時間①
- 9時~18時:仕事
- 18時~19時半:自由時間②
- 19時半~20時半:就寝前ルーティン
- 20時半:就寝
もう少し詳しく書いていきます。
朝ルーティン
ここでは歯磨き・洗顔・白湯・散歩・朝食という当たり前の作業を同じ順番で毎日こなします。
食べるものも一緒なので、料理の手順も全部一緒です。
違うことがあるとすれば、朝食中に見てる動画くらいです。
散歩中にルンバで掃除も済ませます。ルンバについての必要性については下記の記事で詳しく語っています。
>>一人暮らしこそルンバが必要!「一人暮らしはルンバいらない」は嘘
自由時間①
この時間は、このブログの記事を書いたり、勉強をしたり、筋トレをしたりです。
夜型の場合は自由時間が仕事の後にくると思いますが、朝4時に起きるとここが自由時間になります。
自分の体力・集中力がMAXの状態で、好きな作業ができるのをかなり気に入っています。
自由時間②
仕事が終わったら、軽く散歩をしたり、息抜きに少しゲームをしてみたり、リラックスタイムです。
就寝前ルーティン
入浴、ドライヤー、歯磨き、ストレッチこれらを全く同じ手順で行います。
すべて終わったら、残りの時間は漫画を読んで時間になったら寝ます。
4時起きのメリットは?こんないいことがある!

実際に4時起きすると、こんなメリットがありました。
- 1日を有効活用できている感
- 睡眠の質が上がる
- 朝起きるのが楽しみになる
- 夏は朝涼しい時間を過ごせる
- 施設が空いている時間に行ける
1つ見ていきましょう。
1日を有効活用できている感
休みの日に昼過ぎまで寝てしまって、「1日半分終わっちゃったな...」なんて思ったことある方は多いのではないでしょうか。
なんとなく損した気分になりますよね。僕も以前はそうでした。

その点、毎日4時起きで固定すると全くそういったことがなくなります。
僕の場合、4時に起きて朝ごはんをしっかり食べて、勉強したり、ジムに行ったりが終わって、もう1度ご飯を食べて洗い物までしても、まだ10時です。
そこから出かけることもできますし、家でゲームをしたり映画を見たり、眠たかったら昼寝をすることもあります。
10時から何をしようと、それまでにやるべきことが完了しているので、「1日を無駄にした」と思うことがなくなりました。
睡眠の質が上がる
これは4時起きというより、寝る時間と起きる時間を固定することのメリットとも言えますが、睡眠の質が上がります。
朝起きれないことがなくなり、さらに目覚ましなしで起きれるようになりました。
冬であろうと、「もうあと5分布団に入っていたい...」なんてこともなくなりました。
日中眠たいことも減ったので、睡眠で困っている人にはぜひ取り入れてみていただきたいです。
朝起きるのが楽しみになる
朝4時に起きることで、朝に自分の好きなことをする時間を長く取ることができます。
①起きて仕事の準備をして出社
②起きて自分の好きなことをする
どちらの朝の方が楽しみでしょうか。
もちろん好みの問題で、好きなもの最初に食べるか最後に食べるか程度の話ですが、僕は②の方が好きで、次の日を楽しみに眠ることができます。
夏は朝涼しい時間を過ごせる
4時に起きて生活リズムをずらすことで、朝の涼しい時間を過ごすことができます。
以前は8時起きで、夏は起きた瞬間から暑かったですが、4時に起きると7時過ぎくらいまではだいぶ涼しいです。
「その分、冬は寒いじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、寒いのは衣服で調整できるので夏涼しいほうが価値があると感じています。
施設が空いている時間に行ける
これだけ4時起きを推していますが、4時起きをしている人間などほとんどいません。
その分、朝方や午前中というのは、どこに行っても人が少ないということです。
特に映画館やジムなどは、朝の早い時間でも利用できてオススメです。

朝映画、ぜひ一度試してみてください
以上が4時起きのメリットです。
4時起きのデメリットは?ここはちょっと困る...

ここまで4時起きのいいところばかりを話してきたので、デメリットも紹介したいと思います。
4時起きのデメリットはこちら。
- 夜の予定が億劫になる
- 冬は起きてから日の出まで長い
それぞれ見ていきましょう。
夜の予定が億劫になる
これは4時起き最大のデメリットです。
自分だけ周りと3時間くらい時差のあるので、夜の予定はどうしても億劫に感じてしまいます。
友人や会社の知人との食事はだいたい夜なので、22時や23時になるとかなり眠たいです。
本来であれば19時半には寝る準備に取り掛かるので、食事会があると寝る時間が遅くなり、次の日起きるのも辛くなります。
毎日4時起きしているからか、僕は寝る時間が遅くなっても4時に目が覚めてしまうので、昼寝で調整しています。

冬は起きてから日の出まで長い
夏は問題ないのですが、冬は起きてから2時間近く真っ暗です。
朝起きて陽の光がないのは、実際に4時起きをやってみるとかなり違和感を感じます。
可能であれば季節によって起きる時間を調整するのもいいかもしれません。
以上が、4時起きのデメリットになります。
4時起きするためにコツはあるの?

4時起きの魅力について話してきましたが、実際に4時起き生活を始めるのが難しいと感じる人もいるかもしれません。
そこで、4時起き生活を始めるためのコツを紹介します。
- 寝る時間と起きる時間を固定する
- 少しずつ寝る時間と起きる時間をずらしていく
- 気合いで3週間耐える
それぞれ解説します。
寝る時間と起きる時間を固定する
今から紹介する3つのコツの中で、これだけは必須項目です。
寝る時間を調整せずして早起きしても辛いだけです。

まずは自分に必要な睡眠時間を把握して、寝る時間と起きる時間を設定しましょう。
7時間以上の睡眠がオススメです。
少しずつ寝る時間と起きる時間をずらしていく
自分に必要な睡眠時間が決まったら、少しずつ寝る時間と起きる時間をずらしていきましょう。
ずらす時間は自分の好みで決めてOKです。
7時起きから6時起きまでは、僕は身体が慣れたと感じたら、15分ずつ時間をずらしていきました。(面倒くさくなって、6時から4時起きは一気にずらしてしまいましたが、、)
この方法で4時起きに移行できれば、あまり辛くはありません。
気合いで3週間耐える
「少しずつ寝る時間と起きる時間をずらして」なんて面倒だ!明日から4時起きするぞ!
コツとは呼べませんが、これもまた1つの方法です。
いきなり4時起きにした場合、最初の1,2日は問題ないのですが、そこから1週間くらいはキツく感じました。
吐き気までいかない気持ち悪さがずっと続いて、集中力も続かないような感覚、これが時差ボケなのかなという感覚で、完全に正常になるのには2週間かかりました。

日本代表で戦うスポーツ選手は改めて凄いんだなと再認識しました。
調べたところ、生活リズムが身体に定着するのに一般的には3週間かかるそうなので、3週間を目安にひたすら耐えてみてもいいかもしれません。
オススメはしませんが、移行に時間はかかりません。
以上が、4時起きするためのコツです。
4時起きに関するQ&A

4時起きして日中眠くならないの?
たまに眠たくなります。
しかし、4時起きしていなくても日中眠たいときはあったので、4時起きが特別悪いということではないと思います。
むしろ以前に比べて日中の眠気は減りました。
4時起きに向いている人は?
僕が個人的に思う4時起きが向いている人はこちら。
- 独身
- 一人暮らし
- 友達が少ない
寂しいやつだなと思った方も多いと思いますが、どんな事にも良い面と悪い面があります。
人付き合いが少なければ少ないほど、自分の生活の自由度が上がります。
4時起きに向いていない人は?
逆に4時起きに向いていない人はこちら。
- 既婚者
- 実家暮らし
- 友達が多い
4時起きに向いている人と完全に反対です。
人と生活しているのであれば、4時起きはやめたほうがいいです。
家庭内でのすれ違いの大きな原因となります。
また、友達が多くて人付き合いが多い方は、毎日早く寝るというのが難しいと思います。
4時起きして体調の変化は?
毎日4時に起きるようになってから、便の調子がよくなりました。
4時起きをするために、生活リズムの大半が固定された影響か、毎日同じ時間に排便するようになりました。
他は悪いところが元々なかったため、特に影響は感じていません。
少なくとも悪化はありませんでした。
まとめ:4時起きだけでは人生は変わらないが、いいことはたくさんある

本記事では、平凡なサラリーマンである僕の4時起き生活についてお話してきました。
4時起きするだけで人生は変わりませんが、睡眠の質が上がるなどメリットがたくさんあります。
人と暮らしている人にはオススメできませんが、一人暮らしをしている人にはぜひ試してみてください。
4時起きを始めるためには、まず寝る時間と起きる時間を固定する時間から始めましょう。
今回は以上です。