

「スナックバス江」って週刊ヤングジャンプに載ってるけど、どういう漫画なの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 「スナックバス江」ってどんな作品?
- 「スナックバス江」のここが面白い!!
- 「スナックバス江」は面白くない回もある?
- 「スナックバス江」神回は?名言は?
- スナックバス江を読むなら?
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は、週刊漫画雑誌を15年以上愛読しており、これまで500タイトル以上の漫画を読んできました。ヤングジャンプも毎週読んでます。
ヤングジャンプのやや後ろの方に載っている漫画「スナックバス江」
「読んだことはないけど、絵が特徴的だからヤングジャンプに載っていることだけは知っている」こんな人も多いのではないでしょうか。
僕自身、最初から読み続けているわけではないのですが、他作品の箸休めにふと読んでみたところ、その面白さが癖になり、今では毎週楽しみに読んでいます。
今回は、そんな「スナックバス江」についてお話ししていきます。
それではさっそく本文を見ていきましょう。
「スナックバス江」ってどんな作品?

「スナックバス江」は2017年から、週刊ヤングジャンプで連載されているギャグ漫画です。
他のヤングジャンプ作品と違って、繊細な絵や張り巡らされた伏線などはありませんが、その分1話完結で読みやすい今のヤングジャンプで唯一無二の存在になっています。
かなり簡単に説明すると、
札幌のスナック「スナックバス江」を舞台に、従業員と客がさまざまな話題でボケたりツッコんだりします。
「これが面白い!」という特徴的なものはあまりないのですが、面白くて読んでて癖になります。
そんな「スナックバス江」の詳細はこちら。
スナックバス江
- 出版社:集英社
- 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
- 作者:フォビドゥン澁川
- 連載期間:2017年7月13日~
スナックバス江の主人公は「明美」
「スナックバス江」というタイトルから、主人公は「バス江」なんだろうと思う方もいるかもしれませんが、主人公はスナックバス江で働くチーママの「明美」です。
ママである「バス江」も存在していますが、そんなに登場回数は多くありません。
こちらが明美
バス江はこちらのおばあちゃんです。
スナックバス江は場末のスナックが由来?
作品で名言されているわけではありませんが、「場末のスナック」が舞台になっているので、「場末」と「バス江」でかかっていると思われます
「スナックバス江」のここが面白い!!

「スナックバス江」のここが面白いよ!というポイントはこちら。
- 読み応えがある
- 共感してしまうテーマ
- 知らないことを知るきっかけ
- ちょっと真似したくなる例えツッコミ
もう少し詳しく解説します。
読み応えがある
これは好き嫌いがあるかもしれませんが、ギャグ漫画なので字が多いです。
しかしその分読み応えがあり、1冊で長い時間過ごすことができます。
僕はBLEACHの単行本なら1冊5~10分で読めますが、スナックバス江の単行本は読み終わるのに1時間近くかかりました。

飛行機や新幹線などの移動時間にちょうどいいです
共感してしまうテーマ
スナックバス江では、毎回さまざまな話題を取り扱う作品で、身近な話題も多いです。
「あー、こういうことあうよな」と共感できる話題が多く、他人事じゃない気分で読むことができます。
健康関連、お金関連、恋愛関連と誰しもが通ってきた話題が多めです。
知らないことを知るきっかけ
ギャグ漫画だからくだらない話ばっかなんでしょ?と思う方も多いかもしれませんが、扱われるテーマの中に、ふとした豆知識が入ってきます。
そのため、読んでいてついついGoogle検索してしまうようなこともあり、知らないことを知るきっかけになってくれます。
例えば、「サプライズニンジャ理論」という話題を取り扱った話があったのですが、僕はこれについて初めて知りました。
※サプライズニンジャ理論:いきなりその場面に忍者が出てきて敵を倒しても面白いシーンは、考え直した方がいいというもの
他にもたくさん「ん?なんだこれ?」と思う話題があって、少し勉強になります。
ちょっと真似したくなる例えツッコミ
ギャグ漫画なので、ボケとツッコミがたくさん出てきます。
もちろん例えツッコミでなくても、面白いツッコミもたくさん出てきますが、特に例えツッコミが僕は好きです。
クスッと笑ってしまって、「たしかに」と思わされる不思議なワードセンスが随所にちりばめられています。
僕が好きなのは「サンボマスターの歌詞くらい優しい」です。
話の流れで聞かないとスッと入ってこないかもしれませんが、読めば共感してもらえると思います。
「スナックバス江」は面白くない回もある?

「スナックバス江」には面白くない回も存在します。
イメージとしては、当たりはずれのある深夜バラエティ番組みたいな感じです。
「スナックバス江」の場合は、当たり8割、はずれ2割(個人の体感)
当たりの場合でも腹がちぎれるほど笑うような超当たりはない代わりに、安定した面白さを届けてくれる感覚です。
※ここで書いている当たり率も、人によって共感できる話が違うのでかなり個人差はあると思われます。
どの話が面白くて、どの話があまり面白くないかは単純で、店に来る客でほぼ決まります。
辰兄(気のいいおっちゃん)、山田(ツッコミ眼鏡)、森田(童貞)
この3人の誰かが出てくれば、大体面白いです。
逆に、その話しか出てこなそうな限定キャラが出てくる回は面白くない確率が高い体感です。
その他はまちまちです。
「スナックバス江」神回は?名言は?

この記事を書くにあたって、スナックバス江の神回や名言を探して読み返してみました。
もちろん好きな話はたくさんありますし、声を出して笑ってしまうような話もありますが、「神回」といえるほど飛びぬけた回は今のところ見つかりませんでした。(12巻まで読了)
そのくらいどの話も同じくらいのレベルで面白いです。
名言に関しても、ボケに対してのツッコミで、話の流れもあっての面白さなので、ここでそのツッコミだけ紹介しても半分も伝わらないと思います。
強いていうのであれば、僕は9巻と10巻が好きです。
なので、少し読んでみたいけど、全部買い揃えるまでもないという方は、9巻と10巻をオススメします。

自分が思う神回、名言を探してみてください
話は99%繋がってないので、どこから読んでも問題ないです。

ちなみに9巻と10巻なら僕は10巻の方が好きです。
スナックバス江を読むなら?

「スナックバス江」は1話だけであれば、Webサイト「となりのヤングジャンプ」で読むことができます。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。
配信サービスであれば、Ameba漫画で読むことができます。
DMMコミックレンタルには提供されていませんでした。
Ameba漫画では、新規会員登録(無料)の場合は、100冊まで全部40%OFFで漫画が読めるクーポンを配布中です!
まとめ:スナックバス江は共感できるネタが多いギャグ漫画

本記事では、ヤングジャンプで連載している「スナックバス江」についてお話してきました。
スナックバス江はヤングジャンプの中では異色のギャグ漫画で、読み応えがあります。
毎回安定して面白く、特に常連客がスナックに登場する話は安心感があります。
僕のオススメは9巻,10巻です。
無料で1話だけでも読めるので、ぜひ読んでみてください。
1話完結&読むのに時間がかかるので、移動時間の暇つぶしに最適です。
今回は以上です。