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漫画「ガンニバル」は面白い?怖い?実際に読んでレビュー!

悩んでいる人

「ガンニバル」って面白い?怖いの苦手でも楽しめる?

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • ガンニバルとは?
  • ガンニバルの面白い点・面白くない点
  • ガンニバルに似てる漫画
  • ガンニバルを読むなら

本記事の信頼性

本記事を書いている僕は、週刊漫画雑誌を15年以上愛読しており、これまで500タイトル以上の漫画を読んできました。ガンニバルは、最終巻の13巻まで読みました。

結論から言うと、ガンニバルは面白かったです!

ホラー系が割と苦手な僕でも、問題なく楽しめました。「人喰い漫画」と聞くと、ホラー漫画なのかな?という印象を受けますが、実際にはサスペンス6,アクション3,ホラー1といった印象です。

今回は、そんなガンニバルについてお話していきます。記事の後半では、ガンニバルに似てる漫画も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

※一部ネタバレを含みます。

それでは本文を見ていきましょう。



ガンニバルとは?

「ガンニバル」は、2018年~2021年に「週刊漫画ゴラク」で連載されていた漫画です。

2022年には実写ドラマ化され、Disney+で配信されています。

ガンニバルは、日本のとある村に家族で引っ越してきた主人公の駐在・阿川が、「村の人間が人を食べているんじゃないか」という違和感を感じ、捜査を進めていきます。「本当に人を食べているのか」「この村は何を隠しているんだ」「こいつは敵なのか?味方なのか?」と、ドキドキしながら読み進められるサスペンス部分が魅力的です。

また村人と対立しながらも、村の闇を暴くため、また家族を守るために主人公の阿川が戦うシーンも見どころです。

ガンニバルでは、「どこかで誰かが見ている」「噂がすごい勢いで広まる」「付き合いはほぼ強制」といった、日本の田舎の嫌な部分が忠実に描かれていて、本当にこんな村ありそうだなと思わせるよう作品にもなっています。

これを読んで「老後は田舎で暮らしたいな」なんて考えを、改める人もいるかもしれません。

モモンガ

そんな漫画「ガンニバル」の詳細はこちら。

ガンニバル

  • 出版社:日本文芸社
  • 掲載誌:週刊漫画ゴラク
  • 作者:二宮正明
  • 連載期間:2018年10月19日~2021年12月10日

累計200万部を突破し、ドラマ化したこともあり、ラジオ番組などでも話題にあがる注目の作品となっています。

ガンニバルは怖い?

漫画「ガンニバル」は、怖くないです。

もちろん人によって「怖い」と感じる人もいるでしょうが、僕はホラー的な怖さについてはあまり感じませんでした。

どちらかと言うと、サスペンス的な要素がメインとなっているので、ホラー系が苦手という方でも比較的読みやすい作品になっていると思います。

しかし「日本の村社会」の陰湿な部分には、かなり怖さがありました。

モモンガ

ホラー的な怖さはないのですが、やはり「人を食べる」という点が物語の根幹に深く絡んでいるので、グロテスクな描写があることは否定できません。

グロいシーンはメインではありませんが、少しでもそういった描写があると嫌な人は、読むのを控えた方がよいかもしれません。

ガンニバルの面白くない点2つ

ガンニバルの面白くない点を強いてあげるならこちら。

  • 後半がやや失速
  • 終わり方が賛否両論

それぞれ解説します。

後半がやや失速

ガンニバルの面白くない点の1つ目は、後半がやや失速してしまうことです。

やはりガンニバルの1番の魅力は、供花村の謎や秘密が少しずつ明らかになっていくサスペンスの部分です。

そのため、物語中盤の8巻あたりで村の全貌が明らかになると、サスペンス的な面白さが失速してしまうことは否めません。

また、村の全貌がわかった後に、村の過去編に突入していきます。その村の過去編もあまり予想を裏切るような展開でもないため、少し退屈に感じました。

終わり方が賛否両論

ガンニバルの面白くない点の2つ目は、終わり方が賛否両論であることです。

僕は賛否の「否」派です。

モモンガ

終わり方なので、極力ネタバレをしないように説明すると、謎が残るスッキリしない終わり方をします。

その残された謎が、村が隠していた部分とそれまでの話の成り立ち的に、やや無理があるなという印象でした。

以上が、ガンニバルの面白くない点2つです。

モモンガ

続いては、ガンニバルの面白い点を紹介します。

ガンニバルの面白い点3つ

ガンニバルの面白い点はこちら。

  • 読んでてドキドキするサスペンス要素
  • 主人公・阿川の活躍
  • 絵が上手く物語に引き込まれる

1つずつ紹介します。

読んでてドキドキするサスペンス要素

ガンニバルの面白い点1つ目は、サスペンス要素です。

何度も言いますが、本当に読んでてドキドキするサスペンス部分が魅力です。

「この村には何があるんだ」「前の駐在には何があったんだ」などたくさんの謎があり、ページをめくる手が止まりません。

モモンガ

たった13巻とは思えない読み応えがあります。

主人公・阿川の活躍

ガンニバルの面白い点2つ目は、主人公・阿川の活躍です。

詳細は伏せますが、物語の中盤から主人公の阿川が戦うシーンが増えていきます。

阿川は供花村の駐在になる前、少しやり方が乱暴だけど凄腕の刑事だったという過去があり、とにかく強いです。

「24」のジャック・バウアーや「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンを彷彿させる大立ち回りを披露してくれます。

主人公の暴力警官が暴れまわるのって、何であんなに面白いんですかね笑

モモンガ

絵が上手く物語に引き込まれる

ガンニバルの面白い点3つ目は、絵が上手く物語に引き込まれることです。

ガンニバルはかなり絵が上手い作品になっています。

登場人物の表情の変化が繊細に描かれて、読んでいてすごく引き込まれます。

迫力のあるシーンや、不気味な雰囲気にも注目です。

以上が、ガンニバルの面白い点3つです。

ガンニバルに似てる漫画2選

ガンニバルを読んで、ガンニバルみたいな漫画が読みたい!という方にはこちら。

  • テセウスの船
  • 東京喰種

それぞれどこが似てるのか解説します。

テセウスの船

ガンニバルに似てる漫画の1つ目は、テセウスの船です。

テセウスの船は、タイムスリップをした主人公が、殺人犯とされている父親の冤罪を晴らすため、事件について調査を行っていく物語です。

村や食人文化などはなく、設定部分で似ている個所はありません。

しかし、少しずつ謎が明らかになっていく部分や、何が起こるかわからないドキドキ感がガンニバルに似ています。

ガンニバルを読んでるときに、1番思い出したのが「テセウスの船」です

モモンガ

東京喰種

ガンニバルに似てる漫画2つ目は、東京喰種です。

似てる漫画と書いていますが、正直似てません。

「人を食べる」という点が物語の根幹に深く関わっているという点が、ガンニバルと同じです。

ガンニバルを読んで「食人(カニバリズム)」に興味が湧いた人は、東京喰種がオススメです。

以上が、ガンニバルみたいな漫画が読みたい方にオススメな漫画2選です。

漫画「ガンニバル」を読むなら

漫画「ガンニバル」を読むならこちら。

紙で読みたい方は、DMMコミックレンタル。1冊115円から宅配レンタルすることができます。

電子で読みたい方は、まんが王国・Ameba漫画がオススメです。新規会員登録(無料)の場合は、100冊まで全部40%OFFで漫画が読めるクーポンを配布中です!

よくクーポンを配布しているので、お得に漫画を読むことができます。

先ほど紹介した「テセウスの船」「東京喰種」もこちらで読めます。

モモンガ

ガンニバルのTwitterでの評判

ガンニバルの実際の評判を見ていきましょう。

※ネタバレを含まない口コミをTwitterでランダムに選びました。

「面白い」という意見が多く、否定的な意見も探しましたが、直近では見つかりませんでした。

またドラマが最後までやらなかったことで、続きを漫画で読むか悩んでいるかたが多くいました。

巻数も少なく、完結してるのでオススメです。

モモンガ

まとめ:ガンニバルはサスペンス要素が面白い!

今回は、漫画「ガンニバル」を紹介しました。

ガンニバルはサスペンス要素が面白い作品です。

怖いイメージもありますが、ホラー的な怖さはあまりありません。

電子版や宅配レンタルでも読めるので、ぜひ一度読んでみてください。

ただしグロい場面は多少あるので、グロいのが苦手な方は少し気をつけましょう。

ガンニバルが面白いと思った方は、「テセウスの船」や「東京喰種」もオススメです。

今回は以上です。

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