

ONE PIECE(ワンピース)の映画に興味がある。けど世界線が違うということがどうしても受け入れられない。
こんな悩みに寄り添います。
本記事の内容
- ワンピースの原作と映画の世界線が異なることへの違和感
- ワンピースの映画を楽しみたいという気持ちの葛藤
- 原作ファンがワンピースの映画を楽しむための方法2つ
- 原作ファンが楽しめる映画ワンピースを考える
まず初めに、僕はワンピースが大好きで、毎週月曜日の週刊少年ジャンプを楽しみにしている1人です。
単行本も何週も読み返しています。

しかし、どうしても受け入れられないものがあります。
それは劇場版のワンピース、つまりワンピースの映画です。
なぜならワンピースの原作と映画では、世界線が異なっており、辻褄が合わないからです。
「受け入れられないなら見なければいい」と思う方もいるでしょうが、せっかくなら作者が携わってるワンピースの映画を楽しみたいとも思ってます。
今回は、そんなワンピースの原作と映画の世界線についての葛藤をお話していきます。
それでは早速本文を見ていきましょう。
ワンピースの原作と映画の世界線が異なることへの違和感

冒頭でも述べたように、僕はワンピースが大好きで、週間連載を楽しみにしている1人です。
しかし、ワンピースの映画には、どうしても納得がいかない、拒否反応が出てしまう理由があります。
それはワンピースの原作と映画の世界線が異なり、辻褄が合わないことです。
これが原因で、映画のワンピースが「偽物」だと強く感じてしまいます。
原作の世界線やストーリーの流れは素晴らしく、無駄がありません。
だからこそ、映画のストーリーを差し込む隙間がないのです。
特に新世界に入ってからはその傾向が強いです。
せめて原作でパラレルワールドの存在に言及してくれれば、映画のワンピースを楽しむことができる気がするのですが、、、
現状では、ワンピースの原作が好きで、映画も楽しめる人の感覚が僕には全く理解できません。
映画のストーリーを差し込む隙間がたくさんある、「名探偵コナン」の映画は好きです。
ワンピースの映画を楽しみたいという気持ちの葛藤

それでも、本当はワンピースの映画も楽しみたいと思っています。
やはり好きなキャラクターが大画面で戦ったり、作者も関わっているワンピースの新しいストーリーを見ることは、原作ファンとして喜ばしいことです。
また、映画ならではの迫力や、新キャラクターとの絡みも期待してしまいます。
フィルムREDでは、シャンクスが戦うと聞き、かなり心が揺れました。
この原作と映画の矛盾で悩む気持ちはどうしようもないです。
映画を楽しみたいとどれだけ思っていても、辻褄が合わないことから、心のどこかで「これは本当のワンピースではない」という違和感を抱えてしまいます。
原作ファンがワンピースの映画を楽しむための方法2つ

僕がワンピースの映画を受け入れられない理由が、原作への強いこだわりであることは自覚しています。
それでもワンピースの映画を楽しむためにはどうすればいいのかを考えてみました。
原作ファンがワンピースの映画を楽しむ方法はこちら。
- 映画と原作を別物として割り切る
- 戦闘シーンだけを見る
それぞれ見ていきましょう。
映画と原作を別物として割り切る
原作は原作、映画は映画と分けて考えることで、ワンピースの映画を楽しむことができるかもしれません。
ストーリーの矛盾など一切考えず、映画ならではの迫力あるアクションシーンや、原作には出てこないキャラクター同士の絡みを見て楽しむことができれば、ストレスなくワンピースの映画を楽しむことができると思います。

それが簡単にできれば、こんな記事は書いていないのですが、、
戦闘シーンをだけを見る
これは完全に映画製作者への冒涜ではありますが、戦闘シーンだけを見ればワンピースの映画を楽しむことができるのではないでしょうか。
こうすれば、ストーリーの矛盾などは湧いてこないので、集中して楽しむことができそうです。
以上が、原作ファンが映画のワンピースを楽しむ方法2つです。
原作ファンが楽しめる映画ワンピースを考える

ワンピースの原作と映画の世界線の違いが原因で、複雑な思いを抱えていますが、
こんな映画なら心から楽しめる!というワンピースの映画を考えてみました。
- スピンオフ映画
- 総集編映画
スピンオフ映画
スピンオフの映画であれば、原作のワンピースとの間に矛盾を生むことはありません。
むしろ原作の補強となる役割してくれて、より原作を楽しめるようになるのではないでしょうか。
- 他の海賊団のスピンオフ
- 海軍のスピンオフ
- メインキャラクターの過去
このような話であれば、原作ファンが心から楽しめると思います。
しかし、麦わらの一味が出てこないと、コアなファンしか映画館に行かず、興業的に厳しい面がありそうです。
総集編映画
総集編映画であれば、原作の矛盾もなく、ライトなファンもコアなファンも楽しめるのではないでしょうか。
鬼滅の刃での成功例もあるので、ワンピースでも出来ないことはないと思います。
しかし、新鮮味に欠ける点や、ワンピースの長い話を2時間にまとめきれるかなどの問題があります。
まとめ:ワンピースの映画は世界線が違うけど、なんとか楽しみたい...

本記事では、ワンピースの原作と映画の世界線の違いに対する葛藤についてお話しました。
原作ファンの中には、僕と同じような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
しかしどうにかして、映画のワンピースも楽しめるようになりたいと願っています。
尾田先生の描くワンピースの世界は、毎週ワクワクさせてくれて、仕事の始まりである月曜日さえ楽しみにさせてくれます。
たとえ映画のワンピースを受け入れられなくても、原作ファンとして原作と映画どちらも応援し続けたいと思います。
今回は以上です。