

ダイエットのためサラダチキンを食べたいけど、毎日食べるには少し高いし、味もあんまり好きじゃない。もっと美味しくて安いサラダチキンはないのかな?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 市販のサラダチキンはどれくらい高い?
- 安くて美味しいサラダチキンの作り方
この記事を読めば、市販より格段に美味しいサラダチキンが食べれて、さらに年間約50,000円も節約できる、そんな記事です。
以前はサラダチキンの味が苦手で、ゴマだれをかけて食べるという本末転倒なことをしていましたが、この方法で解決しました。さらに食費の大幅削減に!

料理が苦手な人でも対応できる内容です。本記事を読んで、一度サラダチキンを作ってみてください。
市販のサラダチキンはどれくらい高い?

近所のスーパーのサラダチキンの値段
- A社 120g 213円(税込み) ・・・ 1gあたり 約1.8円
- A社 56g×3P (168g) 283円(税込み) ・・・ 1gあたり 約1.7円
- B社 120g 246円(税込み) ・・・ 1gあたり 約2.1円
コンビニのサラダチキンの値段
- セブンイレブン 110g 224円(税込み) ・・・ 1gあたり 約2.0円
- ファミリーマート 110g 268円(税込み) ・・・ 1gあたり 約2.4円
- ローソン 115g 246円 (税込み) ・・・ 1gあたり 約2.1円
自作サラダチキンの値段
- 鶏むね肉 1kg(皮捨て後、850g) 410円(税込み) ・・・ 1gあたり 約0.48円
- 調味料 鶏むね肉1kgあたり 20円程度 ・・・ 1gあたり 約0.02円
合計:1gあたり 0.5円 (電気orガス代も考慮し切り上げ)
値段の比較

自作と市販では、3.4~4.8倍の差がありました。
毎日100g食べる場合・・・
1ヶ月で3,600円~5,700円
1年間で43,200円~68,400円の差がでてきます。
市販のサラダチキンがいかに高いかわかりますね。
実際に、僕は毎日250gほどサラダチキンを食べていたので、食費が1万円ほど安くなりました。

年間4~7万円もあったら旅行行けちゃいますよね。
市販のサラダチキンがどれだけ高いかの比較は、以上です。
次に、なぜサラダチキンが高いのかを考察します。
なぜ市販のサラダチキンは高いのか?

結論、加工の工程で人件費や機材費+サラダチキンを作る会社の利益がかかるから。
鶏むね肉をそのまま購入するのと、サラダチキンを購入するのでは、工程にかなりの差があります。
鶏むね肉
鶏を育てる→卸売業者→スーパー
サラダチキン
鶏を育てる→サラダチキンの工場→(卸売業者)→スーパー
サラダチキンを販売するためには、サラダチキンを作るための添加物費用+サラダチキンを作る会社の費用&利益が鶏むね肉に上乗せされます。
そのため鶏むね肉をそのまま買うのとでは、かなりの差が出てしまうわけです。
続いて、安くて美味しいサラダチキンの作り方を見ていきましょう。
高いサラダチキンは卒業!安くて美味しいサラダチキンの作り方

茹でてサラダチキンを作る方法
- 鶏むね肉の皮を取る
- 沸騰した湯に鶏むね肉を入れる(お湯に塩やしょうがをお好みで)
- フタをして冷めるまで放置
- 取り出して冷蔵庫で冷やして完成
メリット
- 鍋とコンロさえあればできる
- 初期費用がかからない
- ジップロックが必要ない
デメリット
- 味は低温調理器や炊飯器で作るものに劣る
- 季節によって放置してる間のお湯が冷める速度が変わるため、調整が必要
- 鍋が30分間ほかで使えない
- 毎回一定量の新しい水が必要

初期費用をかけず、気軽に始めてみたい人にオススメです
炊飯器でサラダチキンを作る方法
- 鶏むね肉の皮を取る
- お好みの下味(塩やブラックペッパーなど)をつけ、フォークでさし穴を複数開ける。
- ジップロックに入れて空気を抜く
- ジップロックを炊飯器に入れて、沸騰した湯を袋が浸かるくらいまで入れる。
- 炊飯器の"保温"スイッチを入れて、1時間放置
- 取り出して冷蔵庫で冷やして完成
メリット
- 炊飯器があれば作れる
- 炊飯器を持っていれば初期費用がかからない
- 季節による影響を受けない
- 鍋で作るより美味しく作れる
デメリット
- 味は低温調理器で作るものに劣る
- 炊飯器を1時間空けなければいけない
- 継続してジップロック代がかかる(鶏むね肉1枚につき10~20円程度)
- 毎回一定量の新しい水が必要
十分美味しく作れます。しかし夜にお米を炊飯予約して、朝炊けたお米を朝・昼・夕・夜に分けて食べる生活をしているため、僕はサラダチキン作りに炊飯器を回せる余裕がありませんでした。


炊飯器あるけど、使ってないという方にオススメです
低温調理器でサラダチキンを作る方法(イチオシ!)
- 鶏むね肉の皮を取る
- 鶏むね肉にフォークで穴をたくさん穴を開ける。
- ジップロックに材料(鶏むね肉1枚、醤油大さじ1、ニンニクチューブ2~3cm)を入れて空気を抜き、一晩冷蔵庫で寝かせる
- 低温調理器を61度に設定し、1時間10分放置
- 取り出して冷蔵庫で冷やして完成
メリット
- 1番美味しく作れる
- 季節による影響を受けない
- 鍋や炊飯器を占有しない
- 使用する水を使いまわせる
- サラダチキン以外の料理でも低温調理器が使える
デメリット
- 初期費用がかかる(1~2万円程度)
- 低温調理器用の水を入れるケースがすこし場所を取る
- 継続してジップロック代がかかる(鶏むね肉1枚につき10~20円程度)


初期費用がかかりますが、市販のサラダチキンと比べれば数か月で回収できます。
鶏むね肉とは思えない柔らかい食感に感動します!


- 初期費用が気にならない人
- 美味しさにもこだわりたい人
- ほかの料理にも低温調理器を使ってみたい人
こんな人にオススメです
これさえあればOK
僕はデザイン性や重量、使いやすさからこちらの低温調理器を選んで使っています。
公式サイトにメニューもたくさんあって使いやすいですよ。

低温調理器BONIQについては、下記の記事でまとめています。
>>低温調理器BONIQが怪しいって本当?実際に使って検証してみた!
以上が、安くて美味しいサラダチキンの作り方です。
自分で作って、市販の高いサラダチキンは卒業しましょう!
まとめ:市販のサラダチキンは高い!自分で作って節約しよう!

今回はサラダチキンの値段の比較と作り方について紹介してきました。
経済的にも絶大なメリットがあるので、ぜひ作ってみてください!
特に低温調理器のサラダチキンは、びっくりするほど美味しいのでオススメです。

今回は以上です。